概要
キスは好き。柔らかな唇。温かな舌。足を大きく開かされ、アソコを舐められるのも好き。気持ちいい。彼の下の動きにつれて快感と欲望が高まり、私は喘ぎ腰をくねらせ…なのに!? 恋人のペ○スが私の内に入ってこようとする瞬間、私の性感は一気に醒め果ててしまうのだ。いつも…そう、決まったように…。彼が逞しく勃起したペ○スを挿入し、激しく出し入れしても感じない。後は演技。彼にその事を知られないように気づかれないように、感じてるフリ、気持ちいいフリ。そして私は取り残されるのだ。燃え切らずくすぶり続ける欲望を抱えたままで。男の性器が怖いの大勢の男達にレ○プされたあの夏の夜から!? 表題作の他「犯罪心理学者・野原茉莉花 妻が夫を殺す時」を同時収録。